日本のハンバーガーの歴史

ハンバーガー

日本でのハンバーガー普及

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日本でハンバーガーを食べるという文化が広まったのは、第二次世界大戦後というのが通説です。
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もしかすると戦前からサンドイッチの1種的な感覚でハンバーグをパンに挟んでいたお店もあるかも知れませんが、一般的には戦後日本に駐留していたアメリカ人兵士によって伝えられ、1950年年頃から米軍基地周辺の飲食店でハンバーガーが作られるようになったと言われていますよ。
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日本初のハンバーガー販売店

アメリカと同様に日本初のハンバーガー販売店についてもいろいろな説があります。
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有名なのは長崎県の“佐世保バーガー”と、仙台(当初は山形県)の“ほそやのサンド”でしょうか。
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同じく1950年には六本木にもハンバーガーショップが創業したそうですから、日本各地でほぼ同時期にハンバーガーが売られ始めたと考えられます。
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ちなみにファストフードとして日本に初めてハンバーガー店が作られたのは、1963年沖縄県に出来た“A&Wレストラン”とされています。
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国内企業としては1970年に東京都町田の「原町田ショッパーズプラザ」にオープンしたドムドムバーガーが初。
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当時はダイエーとマクドナルド(アメリカ)とで共同出資という話もあったそうですが、折り合いがつかずにダイエーが独自でバーガーチェーンを作り上げたのだとか。
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ドムドムバーガーの創業に遅れること1年、1971年にはマクドナルドが日本に上陸。
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翌1972年にはモスバーガーとロッテリアの一号店がオープンしていますから、1970年代初頭は日本でハンバーガーラッシュだったと表現しても良さそうですね。
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オープンから10年くらいは各社全国普及に力を入れつつオーソドックスなメニューを発売していましたが、1980年代には他社との差別化に力が入れられるようになります。
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エビバーガーやエビフィレオが考案されたり、リブサンドのような従来とは違ったバンスが使われた商品の登場もこの頃。
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ちなみにモスバーガーから日本らしい“ライスバーガー”が発売されたのは1987年です。
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21世紀に入ってからの日本では、ハンバーガーも格差傾向にあるようにも感じます。
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プレミアム感や素材の良さを押し出したお高めのもの、100円~150円で購入できる安価なものとくっきり分かれているのではないでしょうか。
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またアメリカのグルメバーガー・ハンバーガーブランドの日本初上陸も相次ぎ、素材や味へのこだわり・ボリューム感など各社が押し出していますね。
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ジャンクフードと言ってよいのか定かではないハンバーガーもあるように思います。
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このようにハンバーガーには創作シロが存分にあります。
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お好み焼きに近いなぁと思ってまして、そう言われてみればお好み焼きもハンバーガーも同じく大好きな自分に気付きました。
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「どれにしようかなぁ〜」なんて考えている時が1番楽しいですよね♩
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私たちWorld Burgerでも世界の味と出会えるハンバーガーを準備しています。
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韓国、メキシコ、アルゼンチンなどなど。
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皆様がまだ出会ったことのない世界の味をハンバーガーを通して表現していきます!
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🍔World Burger🍔⠀⠀⠀⠀
OPEN: 11:00-15:00(月曜定休)
池袋駅(西口)より徒歩5分
テイクアウト可

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